ニュースなどで何度か耳にしたことがあると思いますが、ゲームのコンプリートガチャに対して景品表示法で規制されるようになりました。
コンプリートガチャが違法とされたのは「カード合わせ」に該当すると判断されたためです。
カード合わせとは、絵合わせとも呼ばれ、2種類以上の違った当たり券や附票を特定の組み合わせによって提示させる懸賞方法のことです。
ではチョコボールのエンゼルマークのようなものはどうなのでしょうか?
チョコボールは、ご存知のようにチョコボールの箱についているエンゼルマークを集める懸賞です。
金のエンゼルなら1枚、銀のエンゼルなら5枚、集めると景品がもらえる懸賞です。
実際、このケースは、カード合わせには該当しないということになっています。
その理由は、チョコボールの符票の種類が2種類以上ありますが、異なった種類の符票を組合せる懸賞ではないこと、同じ種類の符票を一定の数を集めると景品を提供する懸賞であることから、カード合わせには該当しないという見解です。
コンプリートガチャが、取り締まられることになったというニュースを聞いた人で、多くの方が「チョコボールもそうではないのか?」と疑問を持ったそうです。
ですが、これは違法ではないということでした。
また、おまけと言えば、大人気のマクドナルドのハッピーセットです。
おもちゃに種類があり、ハッピーセットを買うと1個、選ぶことができます。
アニメのキャラクターなど、人気のおもちゃなどは大人でもコンプリートしたがるそうですね。
これは、やはりコンプリートガチャとは違って、違法と言うことにはなっていません。
取引の相手方(お客さん)が、商品(ハッピーセット)を購入する際の選択によって、その組合せ(おまけのおもちゃ)を完成できる場合は、カード合わせに該当しません。
そもそも私たちが景品表示法と呼んでいるものは、正式には不当景品類及び不当表示防止法と言う法律です。
posted by フリーゲーム at 18:17|
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